普段の使用から、キャンプまで使う靴です

特別なアウトドア専用の靴を使ったりしません。
よっぽどの山登りのときはさすがにトレッキング用を使いますが、紐を結ぶのをめんどくさいと思う僕の普段靴はVANSのスリップオンです。

  VANSスリップオン

VANSのスリップオンとは、デザインは見ての通りドリフがコントの時に履いていた靴そのものです
通称”ドリフ靴”(笑)

つまりデザイン的には、作業着屋や靴流通センターの店先で1足消費税込み500円売っている靴や、大中で安売りしているカンフーシューズとまったく同じ....

50年以上に渡り(適当な数字です)建設現場で働くの男の中の男たちから支持され愛され続ける”働く男の靴”です



ところでVANSのスリップオンですが、考えようによっては履き手を選ぶのです

汚らしいカッコで履くと、ホームレスのように見えるし
ダサいカッコだと秋葉系に見られてしまう
まかり間違ってスーツにこの靴だと、そのままドリフの会社コントになってしまう(涙)

きちんとポリシーを持って、おしゃれにはきこなすことが要求される高度な靴なんです
(僕がその条件を満たしているかどうかはここでは置いておいて...)

実はちょっと前まで”本物の”ドリフ靴を履いていました。(紺色でドリフそのもの)
うちの子はこの靴をダサいと思って最初バカにしていましたが、ドリフのコントをDVDで観るようになってから、妙に気に入って自分もドリフ靴を履きたいとまで言い出すようになりました。
親子揃ってドリフ靴でしたが、無敵の価格競争力とは裏腹に本物のドリフ靴は2つの”弱点”があるのです。

一つ目は、つま先がゴムで覆われていないため雨の日につま先から水が染みてくる...
これはVANSも同様の弱点ですが、防水スプレーを塗布することで解決します。

二つ目は深刻で、靴の裏がすぐに減って穴が開いてしまうのです。
そうなると雨が降っている日は水が染みてきて使えません。
頻繁に履くと一ヵ月ほどで穴が開いてしまうこともあるのです。
これには参りました

そこで本物のドリフ靴の8倍の価格を誇る、VANSのスリップオンにすることになりました。(まぁ元々こちらが欲しかったんですけどね)

ドリフ靴との違いは、靴裏の装甲の厚さ!!

画鋲を踏んでも足が守られるのです
また1メートル上空から飛び降りても痛くありません!(ドリフ靴で飛び降りるとけっこう痛い)

パイロットスクールに行っていたとき、格納庫で金属製の鋲みたいな部品を踏み、靴に刺さりました
CEDERCRESTというメーカーのドリフ靴タイプだったのですがこれも装甲がVANSと同等なので無事でした、もし"本物のドリフ靴”だったら、もろに足に突き刺さっていたことでしょう
すごくついていました!!

スリップオンは外見上も”本物のドリフ靴”と差別化がはかられています

    

サイドのVANSのタグと、かかとの赤いタグが「言っとくがおれは1足500円のドリフ靴とは違うぜ!」というメッセージを見る者に与えます。(すごく周りの人にとって、どーでもいいことなのは解ってます)
また、カラーバリエーションも選べるのがドリフ靴との違いです(通常本物のドリフ靴は紺と白のみ)

さて、このVANSのバイヤーズガイドとして、アドバイスがあります(買いたい人だけ聞いてください)

VANSのスリップオンは、なぜか小さめに作られています

私の足のサイズは通常26.5あたりを使うのですが、26.5のスリップオンではまったく足が入りません
また日本国内仕様と米国仕様と足の甲の高さが異なっていて、日本仕様だと足が入らないのです
何とか足が入るサイズが何と29.5!
このサイズだと、つま先の先が3センチくらい余裕が出来てしまって歩きにくいことこの上ない
ABCマートで米国サイズを探しまくったのですが、なかなか無いのです

ABCマートの店員さんが言うには、同じような問題が生じて改良版も出ているけど扱っていない
米国サイズは数少ないが一応在庫があることはある

私が履いているベージュのスリップオンは、南町田とたまプラーザで見付からず、渋谷で何店か探しまくってやっと手に入れた米国サイズのものです。
実はこの靴1足手に入れるにもすごく苦労したのです。

ですので通販やヤフーオークションで買うことは絶対にするべきではありません
靴屋さんでサイズを合わせて買うことをオススメします。

VANSスリップオン

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