なぜほとんどの人は引き寄せの法則をうまく活かせないか?

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電車の中でも盛んに宣伝している引き寄せの法則「ザ・シークレット

ここまで大衆に宣伝してしまったら全然”シークレット”じゃなくなってしまうのですが...

この法則....

かいつまんで言うと、

確かに必要条件ではありますが、十分条件じゃありません
すでに成功者なら誰でも読んでるといわれる、有名なナポレオンヒル著”思考は現実化する”に書かれている内容が詳しく映像で見れるから、本を読むのが億劫な人には最適でしょう。

では、これを見たら誰でも大金持ちの成功者になれるのか?

少なくとも僕の周りにはこれを見たやつは多いけど、これを見て成功したという人を聞きません。
本当に成功している人は、思考するだけじゃなくて努力も当然しているわけです

シークレットには、並行して行わなくちゃならない”重要な”ことが欠けているのです

だから、シークレットを実践してもうまく行かない人が出てきます

まぁ当然といえば当然

補足する事は

「今の立場で出来ることから始めて、今の立場で出来ることを”すべて”行うこと」

夢を見ているだけじゃ、当たり前ですけどダメなんです

今の仕事に飽き足りなくなった時に初めて、前進できます
飽き足りなくなるのは、その仕事にまつわる作業を完璧にこなせるようになってからのこと
一日一日が成功か失敗のどちらかです
望んだものをもたらしてくれるのは成功した日々です
毎日が失敗なら、けっして豊かにはなれませんが、毎日が成功なら必ず豊かになります。

今日するべきことをしなかったら、それについては失敗したということです

そのために想像以上の悲惨な結果がもたらされる場合もあります

毎日その日のうちに出来ることはすべてその日に済ませる習慣をつけてください。

注意すべきことは、働き過ぎたり、出来るだけ短時間に多くの仕事をしようとあせらないことです
以下に多くのことをしたかが問題ではなく、それぞれの活動の「効率」が問題なのです。

あらゆる行動はそれ自体が成功か失敗のどちらかです

あらゆる行動は、それ自体が効率が良いか悪いかのどちらかです

効率の悪い行動はみな失敗であり、そればかりしていると、一生が失敗に終わります

効率の良い行動はそれ自体が成功であり、行動のすべてが効率的ならば、人生は必ず成功します。

何かがうまく行くと、必ず別のこともうまく行くようになっています

こうして望んだものが近付くスピードも速まってきます。

田村孝さんのゼロの法則では、「めんどくさいことを先送りにしない」
中村天風さんは、「物事を行うときには何事でも、粘り強い注意力を持って行う」
本田健さんは、「してないことリストを作って、していないことを済ませるように」

同じことを違う言葉で語っているのですが、田村孝さんと本田健さんの方は、分かりやすいけど本質を摑み難い欠点があり
天風さんの言い方だと、本質は摑みやすいかもしれないけど、それって当たり前なんじゃ!!って重要なことにもかかわらずスルーされやすい欠点があります

この三つの教訓は、上に長々と説明したことを言っているのであり、引き寄せの法則のイメージングとこの成功の積み重ねを行うことが本当の意味での「成功法則」になります。

一般的に変なことを書いていますので理解してくれる人は本当に少ないと思います。
たとえ今日は納得できなくても、いつか思い出して欲しいと思います。

※ザ・シークレットについて補足
 この法則、ある程度の真実を含んでいるとは思います
 でも、危険な副作用を伴うことも考えられるのです。
 「猿の手」という物語をご存知ですか
 お金を引き寄せるために、単純にシークレットの法則を行って実現したとしたら、どうやってそのお金がやってくるか考えてみてください。
 人間の思いは引き寄せる力を持っていること、思考が現実化することは否定しませんが、心の成長が無いまま大きなお金を引き寄せることは危険極まりないことも知っておいて欲しいと思います。
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