今回は、セスナに乗るときに用意しといた方が良いものを紹介しようと思います。

 1.サングラス     ☆☆☆☆☆
 2.帽子(キャップ)   ☆☆☆☆
 3.ニーボード      ☆☆(教官はニーパッドと呼んでた)
 4.フライトバッグ    ☆
 5.ヘッドセット     ☆☆☆(貸してもらえます)

 サングラスですが、UVカットの効くサングラスは必ず持って行った方が良いです(そりゃ無くても根性で乗れますが)
 空の上ってけっこう日差しが強くて無いとつらいと思います。

 
   パイロット仲間のRayban

 ただしRaybanは良いけど当然高価ですけどね
 世の中には99%UVカットで高性能ながら3000円以下で買えるサングラスもあります
 私のはSmith & Wessonのシューティンググラス ちなみにSmith&Wessonは銃器メーカーとして有名なブランド
 シューティンググラスというのは、射撃の時に使うサングラスです
 ポリカーボネート製で銃の暴発時に目を護る為に使います、散弾銃の弾くらいなら角度によっては弾き返す性能があります。

 何でシューティンググラスを持っていたかっていうと、SWATとかNight Stalkers(米軍特殊作戦航空部隊)とかが使っているからつい欲しくなって持っていたのです。

 
 この右側の主人公と同じものが欲しかった

 見た感じSmith&WessonかWaltherのものが似ていましたがちょっと違う
 結局Smith&Wessonを買った後で、SWATや特殊部隊が使っているものはESSアイシールドだということが判明しました。
 7千円位するのでいつかそのうち買おうと思います。
 値段的には高いけど、ケースとバンドが付いてて、レンズはクリア、黒、黄の三色がセットになってるためかえってSmith&WessonとかWaltherよりお得かも知れません。

 サングラスに関してはUVカットであれば、デザインは好きなものを使えば良いと思います。
 軍や警察で正式採用されているものを使うのは私の個人的な趣味ですのでこれらにこだわる必要はありません。
 (ちなみにRaybanも米空軍パイロット御用達)

 ESSアイシールドは10mの距離からショットガンの弾を貫通させない防弾能力を備えていますが普通の人にはどうでも良いことかもしれませんね。



 次に、帽子は日差しを防ぐ上であった方が良いです、ただしヘッドセットといっしょに使う必要性から野球帽タイプである必要があります。
 私は、バンクーバー空港近くのアビエーションワールドで買いました。

 ちなみにこれ買いました 24.95カナダドル也!



ニーボード(ニーパッド)は、有った方が良いですね
パイロットは空の上で地図見たり、ナビゲーションしたり、ラジオバンドを合わせたりいろいろと忙しいわけですが、操縦中に地図を広げたり、メモを出したりするのは危ないので、ひざにこのニーボードを着けておいてそれらの作業をしやすくするためのものです。

 
ベルトでひざに着けます           広げるとこんな風にパイロット七つ道具が入ってます

ちなみにニーボードはVFR(有視界飛行用)とIFR(計器飛行)用とでサイズがちょっと異なりますので買う時注意してください。
 このようなクリップボードタイプの簡易版もあります

フライトバッグは、飛行機に乗るときに必要なフライとコンピュータやマニュアル、地図、ニーボード、ヘッドセット、フライトログ、パイロットログブックなどを入れるために使うバッグです。

通勤バッグと違って、ヘッドセットを入れる場所とかが付いてて使いやすくなってます。
エアラインのパイロットなんかはハードケースタイプを使っていますが、セスナのパイロットはハードケースだと置く所に困るし、ヘタをすると、ストール(失速)の練習のなどで機首が下がって急降下したときに頭を直撃されたりするかも知れません。
ナイロンバッグの方が良いでしょう

よく空港でパイロットがこうゆうバッグを運んでるのを見かけるでしょう

セスナではナイロンの方がオススメです





 
 

パイロットの小道具(セスナに乗るときの必需品)

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