株式投資についてT先生から教わったこと その2
運の観点から書いているので、信じられない人は信じなくてもいいです。
普通の人は信じられません。
信じられなければあなたは正常です。
まず、株を買うには買う株を決めなければならないわけですが(当たり前ですね)
それを会社四季報から選ぶわけですが、詳しい基準は下の方に掲載している本を読んでいただけるのが一番良いのですが、簡単に言うと前回より業績を上方修正している会社をピックアップして選んでゆきます。
そして、その会社が業績を下方修正したら売る!
基本的な考え方はこれだけです。
簡単なようですが、会社四季報を端から端まで目を通すのってかなりの情熱が必要ですよ。
どんな株でも買ったら上がるかもしれないし、下がるかもしれない
当然ですね
下がったら売ります
株式投資の格言で、「損は小さく、利益は大きく」って聞いたことありませんか?
大変含みのある言葉で、わかっているようでわかっていない人が多いです
例えば、1000円の株を買ったとします。
これが990円になったら”損切り”します 必ずです(損は小さく)
逆にもし1010円になったとき、1000株だったら1万円の利益ですけど、ここで売ってはいけません(利益は大きく)
1000円の株が1100円になって不発で1000円を切ってしまうことは良くあります
普通の人なら1100円から下がってきたら少しでも利益のあるうちに売ってしまいたくなるのですが、あくまでも「損は小さく、利益は大きく」のルールを守ります。
このルールに従うと、1000円の株を1020円で売るより990円で売った方が良いことになります。
ですが、その通りなんですよ。
「損は小さく、利益は大きく」が絶対のルールです。
小さい利益は悪なんです。
小さい利益は運を悪化させる原因となります。
逆に小さい損は将来の利益につながる貯金のようなものだと考えるようにしてください。
また、運の良い人に運の良い人が集まるように、利益の乗った株は利益を生む株を引き寄せます。
含み益を持つ株を何か一つでもいいから自分のポートフォリオの芯として持ちます。
この芯となる含み益を持つ株は、所有期間が長ければ長いほど効力を発揮します。
なぜかそうなんです。
そして、その芯となる株は、自分がお世話になった会社とか好きな会社が良いようです
株式投資で億万長者になった有名なウォーレンバフェット氏は、幼少のときコカ・コーラの売り子をして小遣いを稼いでいました、その恩返しかどうかわかりませんが、コカ・コーラ株を持ち続けていることは有名です。
そしてそのコカ・コーラ株は莫大な含み益を持ち、毎年配当を続けています。
でも運の観点からは、それだけではなく他のポートフォリオに利益をもたらし続けていると観る事も出来るのです。
ウォーレンバフェット氏は株を買ったら永遠に売らない!とまでおっしゃっています、普通に考えたら「株を買って売らなかったら利益にならないじゃないか!」と考えてしまいますが、つまりはこういった芯になる株のことを言及しているのです。
気が向いたら、その3を書きます。
追伸:
もし努力しまくっても儲からない、法則を利用しても株で利益が出ないという方がいたら、自分に起こることに偶然はありません、何か意味があってそうなっているのですよ
人生はの目的は学びです。
今の経済状況が自分に与えられていることの深い意味を読み取ってみる努力も必要でしょう
参考:T先生の著書