これはフライトインストラクターに聞いた話
カナダのバンクーバーでは日本より紫外線の量が7倍くらいあって、皮膚がんの発生率がとても高いとのこと
そう、紫外線が強烈なのです。
春の飛行機の操縦中も上空ではサングラスがないとまぶしくてつらいです
紫外線の強さは当のカナダでは問題になっているようですが、住民はそれほど気にしているようには見えません
日光浴とか好きだし、日傘さしている人なんて皆無
皮膚癌も特殊な病気というよりも
普通のこととして受け留められているそうです
理由のひとつとして、カナダではカナダ国民は病院代は無料
社会保障は完璧に近くて、国民も納得して税金を払っているそうです。
(税金はあまると調整金が返ってくるのが日本と違うところ、ムダに予算を使い切ったりしません)
だからカナダ人は病気を恐れない無敵の国民なのです(だからといって死んじまったら何にもなりませんが)
皮膚がんは日常よく発生する病気として「あれ!できちゃった さて病院行って取ってもらお」
と言った感じだそうです
皮膚がんって見つかったら最期、すでに転移しててアウトだと思ってた僕はびっくり
病院に行けば手術で簡単に治るんですね
そんなもんなのかなってまだちょっと疑いの眼差し...
でも白人は東洋人や黒人に比べて特に皮膚がんに成りやすいそうです
日本人の僕は安心 どうせ今回は一ヶ月半の滞在だし
住みやすさだとカナダも良いけど、やっぱり食べ物は日本の方が数倍美味しいのです
カナダできちんとした職人が作ったラーメン屋とかあったら人気が出そうだけど、なぜかありません
日本食屋も、日本人じゃないアジア人がオーナーだったり店員だったりで味はめちゃくちゃ
しばらくいると日本が恋しくなります。
カナダ人と皮膚癌の話